40代から投資を始めた私の話|老後の不安が変わった理由

a plant with a sunset in the background 家族とお金

40代になって、ふと「このまま老後って大丈夫なのか」と思ったことはありませんか。

子どもの教育費がリアルな数字になってきて、住宅ローンはまだ残っていて、気がつけば自分の将来のことを考える余裕がない。そういう状態、私にもありました。

正直に言うと、私が投資を始めたのは「崇高な資産形成の意識」からではありませんでした。「このままだとまずい」という焦りが先で、気づいたらリベ大のYouTubeを何時間も見ていた、そんな入り口です。

この記事では、40代から積立投資を始めた私自身の経緯と、今やっていること、そして「何から始めるか」の順番を、できるだけ等身大でお伝えします。

20代の私はお金を使い切っていた

今だから話せる話をします。

20代の頃の私は、お金の使い方がひどかったです。ギャンブルで数百万、キャバクラでも百万単位をつぎ込んでいた時期があります。

今はもちろん笑い話のように言えますが、当時は特に何も考えていなかった。「稼いだら使う」「楽しければいい」という感覚で、老後なんて遠い話だと思っていました。

20代・30代を会社員として過ごしながら、40代に差し掛かったとき、気がついたことがありました。

「貯金はある。でも増えていない。このまま65歳まで働いて、何が残るんだろう。」

そのとき初めて、お金のことを本気で考えました。

リベ大との出会い|40代で初めて「お金の教科書」と出会った

転機になったのは、両学長のYouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学(通称リベ大)」でした。

最初はSNSで知人が勧めているのを見て「なんとなく」見始めた程度でした。でも見ていくうちに、「あ、これ全部自分のことだ」と思う場面が次々と出てきました。

保険を見直す話、固定費を削る話、積立投資を始める話——。難しい専門用語ではなく、日常の言葉で語ってくれるスタイルが自分に合っていました。

その後リベシティ(リベ大のオンラインコミュニティ)にも参加して、同じように学んでいる人たちと情報交換するようになりました。

一歩ずつ実践していった結果、気がついたら年間で約100万円、家計の支出が改善されていました。共働きの知人夫婦に話したら「それ特技だよ」と驚かれましたが、「知識があれば誰でもできることの積み重ね」でしかありません。

知識は、収入を増やさなくても手元のお金を確実に増やしてくれる。それを体感したのが40代でした。

40代から始めた積立投資|S&P500とオルカンの話

家計の無駄を減らして余剰資金が生まれたあと、次に取り組んだのが積立投資です。

私が今やっているのはS&P500(米国株式インデックスファンド)とオルカン(全世界株式インデックス)の組み合わせです。

最初は「投資=難しいもの・リスクが高いもの」というイメージが強くて、個別株にも手を出していました。でも、妻がシンプルにオルカンの積立だけを続けていたのと比べたとき、私の個別株のほうが上昇率で負けていたんです。

あれだけ情報を調べて、あれだけ動いたのに、何もしていなかった妻のほうが結果がよかった。

「何もしないことが最強の戦略」になるのが、インデックス積立の本質なんだと思い知りました。

それから余計なことをやめて、S&P500とオルカンの積立に集中しています。会社員時代から続けてきた積立は、今ほぼ2倍になっています。

「40代からじゃ遅い」は本当か

「もう40代だから手遅れかな」という声をよく聞きます。私も最初そう思っていました。

ただ、一般的には積立投資は時間が長いほど有利とされており、40代スタートでも60〜65歳まで20年以上あります。20年という期間があれば、複利の効果は十分に働きます。

「もう少し勉強してから」「もう少し余裕ができてから」と言い続けているうちに、30代後半をまるごと使ってしまった——私自身がそれです。始めていれば、もう少し早く変わっていたかもしれない。

「いつ始めるか」より「いつまでも始めない」のほうが、後悔が大きい。

完璧な準備が整ってから始める必要はありません。小さく始めて、続けることが大事です。

40代から始めるとき、私が勧める順番

「じゃあ何から手をつければいいか」と聞かれたら、私はいつもこの順番を伝えます。

① まず家計の「流れ」を把握する
月に何が入ってきて、何に出ていくかを把握しないまま投資を始めると、生活費が足りなくなって積立を止めることになります。まずここから。

② 固定費を見直す
保険・スマホの通信費・使っていないサブスクリプション。ここは比較的すぐに削れます。私もこの3つを見直しただけで、毎月の支出がかなり変わりました。

③ 生活防衛費を確保する
積立を始める前に、3〜6ヶ月分の生活費は現金で手元に残しておきます。これが緊急時の安全網になります。

④ 少額から積立を始める
最初から大きな金額を入れる必要はありません。月5,000円や1万円からでも始められます。大切なのは「続ける仕組みを作ること」です。

⑤ あとは触らない
積立を始めたら、基本的に相場を毎日見ない。これが一番難しく、一番大事です。

まとめ:老後の不安は「知識と習慣」で確実に小さくなる

私自身、20代に散財した過去があって、40代でようやくお金のことをまじめに考え始めました。

リベ大に出会い、家計を整え、積立投資を続けた結果、資産がほぼ2倍になっています。特別なセンスも才能も必要ありませんでした。知識と、小さな習慣の積み重ねだけです。

老後の不安は「考えない」ことでは消えません。少し向き合って、仕組みを作るほうが、ずっと気持ちが楽になります。

まだ始めていない方は、今日少しだけ、自分の家計を眺めてみることから始めてみてください。

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